ドッグフードの相性はどこで見るべきか
ドッグフードを与える場合に、注意したいのが愛犬との相性です。
獣医さんオススメのドッグフードでも相性が悪い場合があります。
では、この相性はどうやって判断するのでしょうか?
相性の良いドッグフードは、まず「食いつき」が違います。
喜んで良く食べるドッグフードは、相性が良いといえるでしょう。
但し、ドッグフードの中には犬が好きなニオイをわざとつけている粗悪なものもあるので注意しましょう。
2週間ぐらい与えて、「良い便をする」「毛の艶が良くなった」「目の輝きが良い」など、体調が良くなったら、そのドッグフードは相性の良い物です。
逆に、「ドッグフードを食べ残す」「毛の艶が悪くなった」「時々吐く」「便が臭い」など体調に異常が見られたら、相性は良くないので他のドッグフードを探してみましょう。
また、下痢やおう吐が続いたり、急に毛並みが悪くなったり、皮膚や目に異常が出た場合は、すぐにドッグフードを与えるのはやめて下さい。
動物病院で診断してもらい、原因を明確にすることが重要です。
もっとも厄介なのが、体調に変化がないのに食べない場合です。
ワンちゃんも人間と同じで、好きな物ばかり食べていると、わがままになります。
食べないから美味しいおやつを与えるような習慣をつけてしまうと、ワンちゃんは食べなければ美味しいものがもらえると思ってしまいます。
好きな物ばかり食べていては、栄養のバランスも悪くなり、結果愛犬の健康を損なう結果にもなりかねません。
食べ物に対するしつけはきちんとしておきましょう。
愛犬の健康のためには、良質のタンパク質を含んだ無添加のドッグフードがオススメですが、愛犬と相性が良いとは限りません。
高価なドッグフードを買っても食べてくれなければ無駄な出費になってしまいます。
安いドッグーフードでも相性の良いものもあります。
栄養のバランスだけを考慮してドッグフードを選ぶのではなく、愛犬が喜んで食べるドッグフードを探すことも必要ですね。